ロスアンゼルス空港から車で約40分、太平洋に向かって張り出した岸壁の上の広大な土地に立つ最高級リゾート「テラニア」。
ロスアンゼルスの高級住宅地、ランチョ・パロス・バルデスの海沿いにある一大リゾート地として、世界中から観光客が訪れるようになりました。
ロスアンゼルスというと、ハリウッド・ビバリーヒルズなどの都会や、ディズ―ランド・ユニバーサルスタディオなどアミューズメントパークの印象が強いですね。
でも、こんなに静かで海沿いの眺めが素晴らしいリゾート地があるんです。
また、車で5分も行くと、トランプゴルフクラブ。
ゴルフコースも素晴らしいですが、レストランは雰囲気が最高、海を眺めながらの食事は、リゾート地の雰囲気をたっぷり楽しめます。
◎テラニアリゾート(Terranea Resort)

ランチョ・パロス・バルデスは、ロスアンゼルス空港から約4分ぐらいの高台のところにある、閑静な高級住宅地です。
太平洋に向かって突き出た小高い広がりを見せる丘に並ぶ高級住宅地は、アメリカというより地中海のような雰囲気がある住宅地です。
その住宅地を海に向かって降りて行くと、パノラマ景色の太平洋が目の前に広がるところに、テラニアリゾートがあります。
パロスバルデス半島の一角の410m²の広大な敷地に580室近いホテル、、複数のプール、パー3のゴルフコース、大きな舞踏会兼イベントスペース、スパ&フィットネスなど豪華な設備が整っています。
夕暮れ時の水平線のかなたに沈む夕日は、思わず立ち尽くしてしまうほどの美しさで、私も夕日を見たさにレストランに行くことがあります。
テラニアと書いてある標識を入っていくと、沢山の駐車場があり、誰でも入ることができまます。

ただホテル入り口に近い駐車場は、バレーパーキングになっているので駐車料金が取られます。
あまり近くないところに駐車しましょう。
ホテルも自由に入って行かれるので、そのまま外のプールサイトにもでられます。
プールサイトには、カラフルなパラソルが立ってるテーブルが沢山あり、皆さんランチを食べながら、リゾート地らしい雰囲気を楽しんでいます。

私も、帰られる駐在員の方の送別会をよくしました。
駐在で帰られる方に、どこが良い?と聞くと圧倒的にテラニアを指定します。
それほど、印象に残るリゾート雰囲気があるんですね。
また、ホテルから歩いて行けるトレッキング・コースは、私も友人たちと散歩がてら歩きます。
このコースを海に降りて行くと、テラニアコープという洞窟があります。

洞窟の中に入るには、干潮の時しか入れません。
パイレーツカリビアンのワンシーンがここで撮影されたとかで、地元ではパワースポットとして人気があります。
日本から来た親せきや友人が、午後の空いた時間に行くことが一番多い場所です。
◎トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ

テラニアをロングビーチに向かって走っていくと、トランプ氏のゴルフ場が見えてきます。
大統領になる前から、ここはゴルフ場ですが、トレッキングコースもいくつかあり、地元ではハイキングコースとして人気があります。
超高級ゴルフ場らしく、ゴルフクラブハウスとは思えない豪華な作りで、ランチョ・パロス・バルデスのセレブの方の行きつけのレストランになっています。
先日友人夫妻が、トランプレストランでディナーをしましょうという事で行きました。
受付嬢は若く美人揃い、トランプさん好みかな?
サンセットがワイドで、遠くにカタリナアイランド、船も行きかう大海原が眼前に見える席を案内してくれました。
テーブルに付くと、サーブは全てウェイーター、若くハンサムでそのにこやかな笑顔での気配りが素晴らしく、こちらもセレブになったような気分でした(笑)。

ビール、ワインを取って、アパタイザーで乾杯!
エビ、あさり、ムール貝、蟹の盛り合わせは美味しかった。
メインに魚とお肉をとりましたが、タップリかかったソースがとっても美味しかったです。
サンセットを見ながら、3時間以上のゆっくり過ごし、景色もお腹も大満足でした。

ウエイターさん、最後はちょっとうるさくなって疲れましたが。。結局チップをはずむ羽目に。
ゴルフ場ではありますが、ゴルフ場の周りは散策コースがあり、海を眺めながらの散策は心身ともに疲れた体を癒してくれます。
まとめ
テラニアリゾートとトランプゴルフ場は、ロスアンゼルス空港からも30~40分近くで行くことができるので、ロスアンゼルスを何回か訪れた人には、新鮮な楽しみ方になりますね。。
突き出た半島が180度展開した海に沈む夕日には、何度見ても感動する幻想的な場面です。
地元の人も犬を連れて佇んで見ています。
ワンちゃんが、感動してるかは飼い主でないとわかりませんが、飼い主さんと並び、おとなしく座って眺めてる?姿は、絵になります。
午後とか夕方に時間が空いていたら、ぜひ訪れてください。
観光や買い物で疲れた方には、ロスアンゼルスの違った魅力を感じていただけると思います。